東京六本木・乃木坂”笠井幹男ボーカルスタジオ”

笠井ボイストレーニング教室

間違いだらけのボイストレーニング〜こんなにある誤解

「高い声が出ないときはパワー不足である」という誤解

高い声が出なくなったときに、それを出そうとして、無理に叫んだり、わめいたり、のどをしめて大声で歌うのは、かえってのどを痛める結果となる。原因は、比較的出しやすい中音域が不安定になったためで、無理なく中音域を出す練習をすれば元に戻る。

「発声練習は大きな声で」という間違い

初めから大きな声で練習するのは危険だ。急に全速力で走ったりすると、筋肉を傷めたり、それ以上に骨折したりするのと同様に、声帯も、声帯を締める筋肉も痛めてしまい、音声障害を起こしてしまう。常に中くらいの大きさ、中くらいの高さ、中くらいのスピードではじめるのがよい。

「腹式呼吸はおなかをふくらませるもの」という勘違い

息を吸ったときに、おなか、特におへそから下がふくらむのはよくない。下腹が出るのは、体をゆるめている状態なので、おへその下の丹田を意識して引っ込ませる。息を吸うときには、丹田を引っ込ませ、その状態で息を吐く。丹田を意識しない人が多いのだが、この練習をマスターすることで、声が安定する。

「大きな声を出してのどをつぶすと声がよくなる」???

大きな声を出してのどをつぶさないと本当の声が出ない、というのは間違いである。のどを痛めてしまうのであって、これではこわれた、いたんだ病気の声帯になってしまい、うるおいのないざらざらした声になってしまう。

「好きな歌を好きなように歌いたい」という危険性

自分の声の音域も知らずに勝手に歌うのは危険である。自分の声を知ることで、楽に気持ちよく歌えるのに、調子(キー)が合わないために自分をオンチと思い、劣等感を持ち、歌から遠ざかってしまうことが多い。専門家にアドバイスを受け、自分にあったキーで歌わなければ上達は見込めない。

「歌はいつでもどこでも練習できる」のか?

車の中で歌ったり、中途半端な姿勢で歌ったりするのは、息の支えがないまま歌っているので、響きも悪くなり、こもってしまう。鼻歌程度で歌うのはよいが、正常の練習にはなりえない。

「息をたくさん吸えばよい」という誤解

息をフルに吸うのはよくない。上半身が緊張し、逆に苦しくなる。息のコントロールができなくなり、いっぺんに息を出してしまうので、腹八分目と同じように、息八分目にして、そのまた八分目で歌いきるとよい。

「がんばって練習します」は空回り!

頑張りますは禁句である。リラックスしてゆくことで、余裕もでき、表現も多彩になり楽しむことが出来る。

「大きな声」はよい声か?

小さくても通る声がよい。大きな声はニュアンスもなく、言葉がはっきりせず、荒っぽい声になり通りも悪い。通る声にするには、言葉をはっきり発音し、あまり早口ではなく、まるや点を考えながら話をすると、聞きやすい声になる。小さな声でも聞き取りやすい声とは、相手のことを考えてしゃべることである。

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